築古賃貸リノベーション完成しました!
今回は階段リフォームのBEFORとAFTERをご紹介します。
【階段】
●BEFOR
階段は狭く急で踏み面も狭く手すりを持って上る感じで
少し滑れば落ちてしまうような昔ながらの階段でした。
安全性の確保のため古く硬くなってしまったパンチカーペットを替えることにしました。これで滑りも抑えられます。
今にもポロポロ剥がれてきそうな壁はジョリパット仕上げで色はアイボリー色で明るくします。クロス施工でも可能ですが、元が聚楽壁だったのでパテの施工等を考慮し今回はジョリパットを選択します。色もたくさんあるのでお部屋のイメージに合った色もしくはアクセント色を選択してイメージを一新させると面白いかも知れません。
ジョリパットについてはこちら→http://www.aica.co.jp/products/fill-w/jolypate/
●施工中
パンチカーペットを張替えただけで雰囲気が変わりました。
色の選択ひとつでイメージを変えられることがご覧いただくとよく分かります。
最近は天井クロスも木目を選んだり鮮やかな色を選ばれる方も多くカタログを見て選ぶときは
『これ、派手すぎるかな』と悩まれるのですが、いざ施工してみるとどのクロスを選んでもそのお部屋に馴染んでくるように思います。
なかなかイメージつきにくい時はスマートフォンなどでお部屋のお写真を撮影して、
その画像に落書き機能なんかで着色すると大体の雰囲気が掴めるのでぜひお試しください♪
●AFTER
壁が明るくなったことで階段全体が見渡しやすく
上り降りも以前に比べるとスムーズにできるようになりました。
天井にはダウンライト(LED昼光色)を入れ照度もアップし光が広がる拡散タイプを選び
全体的に明るさが増すようにしました。暗くて踏み外しそうになっていた以前と比べ
機能性が格段にアップしています。
このように古い物件になると使い勝手の悪い間取りや階段などが多く見られるのですが
費用面で考えると既存のモノをどう活かすか、使いやすくするかで掛けるコストに差が出てきます。
例えば階段をやり替えるとなるとその周りの付随工事も追加になるわけですから
大工仕事ひとつにしても日数がかかる分、費用もかさみます。
賃貸リノベーションは賃料とリフォーム費用のバランスがその後の資産運用にも重要なポイントとなるので
シミュレーションは必須です。
こちらの物件は賃貸向けに玄関やリビングなどもリノベーションしています。
随時工事ブログへアップしていきますので是非ご覧ください。
相続などで引き継いだ物件があり収益化についてご興味がある方や、
築古物件を購入して自分好みにリノベーションしたい方など
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