ご自宅のエアコンを設置している壁が剥がれてきているが、エアコンが落ちたりしないのか見に来てほしい。とご連絡頂き補強修繕させて頂きました。
お伺いし調査してみると、エアコンの重さに耐えきれず壁が剥がれてきている状態でした。こちらの壁には補強は入っていないようなので、このまま放置しておくと更に悪化し、剥がれ落ちてしまう可能性があるので壁の内側に補強をすることになりました。
◆BEFORE
作業に入る前にリビングテーブルやソファーなどお部屋が汚れてしまわないように養生シートで保護します。
◆養生作業
部材などの搬入等があるので玄関先まで養生シートを設置しておきます。
取り外し作業に入ります。これ以上壁の剥がれが悪化しないよう慎重にエアコンを取り外していきます。
◆取り外し作業
天井から亀裂が入り剥がれているのがハッキリわかります。
◆取り外し後
エアコンを取り外したら壁の現状を把握し、補強を入れる為に切り抜く範囲を決め石膏ボードを切り抜きます。
◆切り抜き作業
石膏ボードを切り抜きエアコンを支える為の補強を施します
◆補強板 取付け
「背板」と呼ばれる金属製の据付板を取付け、本体を据付板に引っ掛けて壁に取り付ける仕組みになっているので据付板の取り付ける寸法を確認しながら補強板を取り付けていく事が重要です。
◆補強板の取付
補強板を設置出来たら、新しい石膏ボードを切り取ったサイズにカットし、仕上がりが滑らかになるよう面取りして微調節しながら、石膏ボードを取り付けます。
◆石膏ボード取付
壁紙を張り直した時に仕上がりがキレイになるようパテ作業を施します。
◆パテ作業
既存の壁紙と全く同じものが無かったのですがよく似た壁紙を窓と窓の間の部分を天井から床まで張り直しました。
◆壁紙張り替え
水準計で水平を確認しながらビスで据付板を壁に取り付けていきます。
この時、補強板にビスを打っているのかも確認しながら作業します。
◆取付作業
据付板を取り付けたら、室内機・室外機それぞれ取り付けていきます。
◆本体取付
今回は、お客様が早くお気付きになられエアコンが落下したり壁が剥がれ落ちたりする前に対応でき最小限の修繕で工事ができました。
壁紙も見た目には分からない仕上がりとなりお客様にも喜んで頂きました。
弊社は、内装リフォーム・キッチン・トイレ・浴室の修繕から交換まで施工させて頂いており、その他 厨房のメンテナンス・製氷機の取替え 設置・換気扇の取付け 清掃・ガス工事・改装プランニング等 多数ご依頼頂いておりますので、お気軽にご相談ください。