リピーターの客様より店内の2台の天井カセット形エアコンが利きかなくなったので、クリーニングしてほしいと連絡頂きました。
◆BEFORE【手前と奥】

お客様に現状をお聞きし原因が故障でないかを判断する為、営業時間外にメーカーの方に来ていただき見て頂きました。
◆作業中

エアコン内がとても汚れており、汚れが原因でエアコンが正しく作動しない可能性がるとの判断でエアコン内をクリーニングすることになりました。
◆取り外し作業
 

取り外せる部品を取り外し、水が掛かってはいけない部品は養生のビニールを被せ保護します。
◆エアコン内部（洗浄前）

高圧洗浄機を使いエアコン内を洗浄していきます
◆高圧洗浄機

エアコン洗浄カバーを設置し高圧洗浄で洗い流していきます。
汚れた水は排水チューブを通ってバケツに排水させます。
◆エアコン内洗浄
 

洗い流した水は、油とカビを含んで真っ黒でした。
排水の汚れがキレイになるまで洗浄します。
◆エアコン内汚れ
 

エアコンの外したカバー(パネル)もかなり汚れていました。
◆エアコンカバー(洗浄前)
 

カバー全て洗剤を使いキレイに手洗い乾かします。
◆エアコンカバー洗浄中
 

エアコンカバーが乾いたら、外した部品全てを取付けていきます。
◆エアコンカバーの取付(洗浄後)
 

エアコンカバーを取付けれたら1台目終了です。
続けて2台目の洗浄にに入ります。
◆エアコンカバー取付け
 

エアコンカバーを外し内部の部品を外していきます。
◆エアコン内部取り外し
 

エアコン内部プロペラもカバーもかなり汚れていました。
◆エアコン内部とカバー
 

取り外せない部品は水が掛からないよう養生します。
◆養生シート設置

エアコン洗浄カバーを設置し高圧洗浄で洗い流していきます。
雑巾を使いこびり付いた汚れも取り除いていきます。
◆高圧洗浄中
 

取り外したカバーをキレイに手洗います。
茶色くなっていた部分も洗浄して真っ白になりました。
◆カバー洗浄中
 

取り外した部品を 全てを洗い乾かします。
◆取り外した部品

部品が乾いたら取り付けていきます。
◆取付け作業
 

取付け作業が終わればクリーニング完了です。
◆取付完了

クリーニングを行っても利きめが変わらなかった為、考えられる部品を交換しました。
◆交換部品取り外し
 

新しく交換する部材
◆新部材

新しい部材を取付けていきます
◆新部材取付け(室外機)

エアコン本体の部材も取替えます。
◆新部材取付け(エアコン内)

部材取替え完了後、作動させてみるとよく利くようになりました。
◆AFTER
 

今回クリーニングを実施させて頂いたエアコンは15年位前の物でクリーニングの際に問題が発生すれば対応できるか型番・品番なのかを電気メーカーメンテナンス部に確認してから作業を行いました。電気製品の場合、きれいになれば故障が直ると思われる方が多いと思いますが、そうでは有りません。長持ちさせる為には、早い段階からの定期メンテナンスが必要となります。
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