築30年の一戸建てにお住まいのお客様の外壁補修並びに外壁塗装をさせて頂きました。

★BEFORE

家の中に雨漏りが発生していますので調査をし雨漏りしている部分を特定し修繕していきます。足場を設置します。
★足場の設置
 

外壁補修を行う際に劣化に伴い水漏れしていた配管の交換やベランダ天井などの補修も同時に行わせて頂きました。
★補修箇所
  

先ずは、サンルームの天窓（トップライト）のコーキング補修を行います。
元々のコーキング材は１日中紫外線や雨水に晒されて少しずつ劣化しひび割れしている状態でした。
★天窓修繕前
 

古くなったコーキング材を全て取り外し新たにコーキング材をつなぎ目にできる隙間を埋める役割をするコーキング材はシーリングとも呼ばれています。
★コーキング作業(天窓)

外壁のボートのつなぎ目も、劣化したコーキングを取り除きキレイに掃除した後にコーキングを充填します。
★外壁のつなぎ目(コーキング)
 

調査の結果、こちらのバルコニーからの雨漏りが1番酷く家の中まで水が浸入していた為、きっちりコーキング処理と修繕を行い作業します。下塗り材を塗ることでコーキング材と下地の密着率を高めるためより接着します。
★下塗り材
 

コーキング材を充填しヘラでコーキング材を均一にならし窓の枠の隙間を埋めます。
★窓枠(コーキング)
 
コーキング材が乾いてしまう前に養生テープを剥します。
★窓枠と扉枠(コーキング)
 

建物全てのつなぎ目にコーキング作業を行い十分に乾かします。
★コーキング作業

屋根の修繕に入ります。
★屋根(BEFORE)

屋根をキレイに清掃し下地処理をして塗装作業に入ります。
★錆止め塗装

錆止めが乾いたら中塗り塗装・上塗り塗装を順に行います。
★中塗り・上塗り作業
 

乾いたら完成です
★屋根塗装(AFTER)

外壁にシーラー材を外壁や配管全てに塗っていきます。
★シーラー処理
 

乾いたら次に、錆止め塗料を塗っていきます。
★錆び止め塗布
 

次にウレタン塗装の白を2回塗布します
★ウレタン塗装
 

ウレタン塗装の外壁色の塗装を行います。
★ウレタン塗装(外壁色)
 

ウレタン塗装の外壁色の2回目の塗装で仕上げます。
★ウレタン塗装仕上げ

最後にポイント色の白を塗り完成です。
★ポイント色塗布
 

★天窓施工後

塗装が乾いたら完成です
★AFTER

外壁リフォームを行う事で、新築のように生まれ変わります。
雨漏りなど問題が発生する前にメンテナンスを行う事で、結果的にお家をキレイに長持ちさせることに繋がります。

外壁のコーキングは定期的なメンテナンスが必要です。コーキングは１日中紫外線や雨水に晒されているので少しずつ劣化していき、長年放置しておくと建物の中に水が浸入したり雨漏りなどの被害に繋がります。傷み方は環境によって違い補修方法もいろいろあります。外壁・屋根も同じようにメンテナンスが必要ですので、同時期にまとめて行う方が足場代など結果的にコストを下げることが可能となります。

コーキングとは外壁材と外壁材の隙間を埋め水の浸入を防いでくれます。
その為、劣化してしまうと雨漏りなどに繋がり建物が傷んでしまします。
早めのメンテナンス。定期的なメンテナンスをお薦めします。